2010年5月17日月曜日

週末と祭事

この週末はマドリードの守護聖人サン・イシドロのお祭りだった。
それに Gran Vía(グラン・ビア:マドリードの中心を東西に抜ける目抜通り)の 100周年という事でマドリードの街は盛り上がりに盛り上がる。

といってもこゆきの散歩は変わる事なく。
いつもの様にマヨール通りから一本奥に入った通りをマイペースで王宮に向けて。


この日もモテモテ(笑)

そして。
何とこの散歩で、10年前に母校のT外大で副専攻のスペイン語を教えた学生に偶然出食わした。
別の語学を専攻していた学生であったが、スペイン語にハマり、スペインに留学し、スペイン人と結婚してこちらに住んでいる。
風の噂で聴いてはいたが、まさかこゆきの散歩中に、あの通りで会うとは、だ。
決して観光客には一般的ではない(笑)通りなのだ。…だからか。
子供も生まれ、今は、マドリードからは離れた(バスで3時間くらいかかるか?)北の城壁の街アビラに住んでいると。
そして仕事で通訳にマドリードに来ている最中であった。
仕事中だったので簡単に話をして携帯の番号を渡して別れた。
僕にはこういうバッタリ運がある。

以前にも、大学卒業以来10何年会ってなかった友達と、マドリードのバス停でバッタリ出くわした事がある。

もちろん、全ての項の間に、スペイン語、スペイン、マドリード…という共通要素が含まれているので、まったくの偶然とは言えない。
でもね……、びっくりしたぁ(笑)
いきなり日本語で後ろから「先生ぇ〜〜」だもの。

連れ合い曰く「あなたが目立つのよ(笑)すぐあなただと分かるからじゃない(笑)」
…どういう意味?…


気を鎮めながら王宮前を歩いていると、サン・イシドロの正装をした男女とたくさんすれ違った。

そして夕方、グラン・ビア100周年を記念したグラン・ビアを覆い尽くすブルー・カーペットを見に行く事にしたのだが、これは明日以降に書きます。
連れ合いのブログも参照してください。


ちなみにグラン・ビアは以下の地図を参照の事。
1400メートルが覆われた。ブルーに。
クリストを思い出したのは僕だけかな?


より大きな地図で Gran Vía を表示