毎週日曜日に開かれているラストロ(蚤の市)を覗いて来た。
すごい人だった。
この前友人のアウトドアグッズを買いに行った c/Ribera de los Curtidores(なめし革職人の岸通り)を中心に迷路の様に入り組んだ裏通りにずっと露店が建ち並ぶ。
「この前あの店で5€で買ったのが1€…、え〜っ!」
と連れ合いが(笑)
自然とバーゲン状態。
マドリードがのっかった丘の南側を下る感じで。
しっかりしたブランドの店から、がらくたを積んでいるフツーの人の露店まで。
賑やかでカラフル。
言葉が悪いけど、ゴミ捨て場をあさる感じの店も(笑)
でも楽しい。
こゆきを連れて行っていたのだが。
足下に並べているガラクタの中から、写るか写らないか分からない(確実に後者…)ビデオカメラを指しながらこゆきを見て、おじいちゃんが。
「このカメラとその犬、交換してくれない?」
………。
連れ合いに訳して、しばらく顔を見合わせて。
「¡¡ No !!」
爆笑!
おじいちゃんも、爆笑。
帰り道でも通りすがりのおばさんが。
「その犬、売ってるの?」
………。
「¡¡ No !!」
もう、オチャメさんばっかりなんだから…。