2010年8月17日火曜日

成熟と低音

この数日、非常勤で行っているT大の学生とその友達や。


D大から短期留学でひと月来ている学生と会った。


それぞれ、随分と楽しんでいるようでよろしい。


彼女達が言っていたことで気になったことがひとつ。
「こっちの女の子、って大人ですよねぇ〜」

これにはいくつかのマヤカシがあるように思う(笑)

ひとつは見かけ。
かわいい信仰の日本と、セクシー信仰のヨーロッパでは、違う。
もちろん体型を含めた人種的な根本も違う。
あ、これはマヤカシではないね。


次に、振る舞い。
これも、かわいい信仰の日本と、セクシー信仰の差が大きいように思う。
スペイン人の女の子は「かわいく」見せようとはしない。
彼女達が言っていたように、「声が低いですよね〜」。
電話でいちトーン上がったりはしない。
あ、これもマヤカシではないか(笑)


大事なのは上の様な見かけや習慣的振る舞いにやられて、こちらが、
「お〜、大人っぽい」
と思ってしまうところにある。
実は付き合ってみると、そうでもないんだなぁ。
彼女達も年相応なのだ、中身は。
むしろ、日本人よりも無邪気だな、子供っぽいな、と思えるときだってある。


見かけ、振る舞いも大事なわけだ。
社会的に生きてる限りね。
当然のことだけどね。