2010年7月8日木曜日

来訪と再会

教え子、第一号来訪。
卒業して4年目になる U君が、ちょいと早めの夏休みを1週間とってやってきた。

まず、連れ合いが作ったサングリアでウェルカムドリンク。


連れ合いは語学学校だったので、しばらく待ってようかな…でもせっかくだからちょっと歩くかで…猛暑の中。


プラサ・マヨール。


隣の、サン・ミゲル市場で一杯。
その後、グラン・ビアで連れ合いと待ち合わせて、マリスケリア(魚介屋)で一杯やった後、家に帰って出直して、行きつけのイーリスで開始。


月曜の6時まで広島で仕事をして、退社後荷物を取り、関空12時前発の便で脱出してきたらしい。
まぁ、若い。
南回りで1日弱かけて、スペインに火曜の3時過ぎに到着。
あぁ、若い。


色んな話をしながら、この日4件目。
たこ屋さん。


彼らが学生の頃、ゼミの皆でスペインに行って話したり飲んだりしたいなぁ、と言っていたのが叶いました、と。

教師、というのは本当はあまり好きではないのだが。
もっとも大学は、教師と言ってもね。少し違うと考えたい(笑)
教えてはいるが、決して師ではない(笑)

このような経験のことを教師冥利に尽きる、というのだろうか。
連れ合いが「さとし、スペイン語教えててよかったでしょ」と、ちらり。
よかった。妙に素直に納得した。
スペイン語を教えて、スペインを好きになって、こうやって訪ねてきてくれる「教え子」がいて。


今日彼はサラゴサに向かい、明日は目下開催中の「牛追い祭り」を見に、パンプローナへ。

そしてさっき、スペイン、ワールドカップ、ファイナル出場決定。
日曜は、日曜は。