2010年9月3日金曜日

晩夏と怒濤 7

8月24日。

この日は、D大5レンジャーと別れ、うちの家族、ふたりと一匹はまず飛行機でオビエドに向かう。
この日5レンジャーはプラド美術館を回った。


こゆき、久しぶりの搭乗。
場所はここ。


彼女の料金は 25€。


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車ではないけど、こんな感じ。
飛行機では1時間。

到着すると、J. A. が待っていてくれ、目的地 Vegadeo まで車で1時間半。


途中の車窓。
マドリードのあるカスティーヤ地方と同じスペインだとは思えない。
水と緑がたくさんある。


J. A. が景色の良い場所を選んで時折車を止める。


風土と人の性格の間の関連は、証明ができなくても明か。


こゆきはスペイン人の荒い運転に、少々グロッキー。

そして着いた街、L先生の生まれ故郷、Vegadeo(ベガデオ)。


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地図を拡大してもらえば分かる、入り江の真ん中の街。
こういう入り江をスペイン語で Ría(リア)と呼ぶ。
そう、「リアス式海岸」の「リア」。


着いてL先生夫婦と散策散歩を楽しみ。



四国の田舎を思い出してみたり。


規模は違うがやっぱりリアス式だ。

この日の一番の驚き!はなんと言っても、babosa。


はい、こゆきのう×ちではありません。


Babosa = ナメクジ。
でかい!(笑)


道端にはナメクジの他にも。
田舎でしか味わえない、かわいらしい教会やいろいろなものがあった。



これは、煉獄(れんごく)にある魂を皆のお祈りで天国に導く祭壇?
やっぱり道端にある。

日が暮れるまで歩き。


山の端に日が沈む頃。


L先生のお宅にお邪魔して夕食。
Mejillones(ムール貝)の茹でたの、うまかったなぁ!
リアの恵み。

これから3日間、アストゥリアスの緑の中。