2010年10月3日日曜日

郊外と顔無

最近のネタで。

3 ** プッ
9月29日、ゼネストがあった。
僕ら世代の日本人には馴染みがない。


もはや、スペインでも毎日営業する店が多い中。
スト自体が地に足がついてないようにも、外国人の我々からは見える。

でも、こんなにショーウィンドウをされちゃうと。


営業妨害以外のなんでもないような…。

ピケが道路でものを燃やして封鎖するニュースが折々流れた。
まぁしかし、こういうエネルギーがまだスペインにはある、とも言える。


3 ** プッ、3 ** プッ
昨日、冬支度をするために、郊外の大型マーケットに。
最大の目的は IKEA。
来西して2度目。


郊外を歩いていると、スペインでもないしどこでもないような感覚に。
「顔のない街」である。
郊外のごく最近開発された街。
「どこにでもある、どこでも通用する」ことが「国際的」ではないな。
と、連れ合いと。
そこでしか、局所でしか通用しないことを極める方が、やっぱりより国際的でありうるのだ。
と、当たり前のことを再確認する IKEA。


3 ** プッ、3 ** プッ、3 ** プッ
この頃スペインは夜の8時には日が落ちるようになった。
夏の盛りには10時まで明るい。


就寝時には窓のブラインドをピシッと閉める季節がやって来た。
IKEA で買った毛布を出す日も近い。