2011年8月14日日曜日

初物は驚嘆と快哉で

初体験は、いつでも何でも刺激的だ。


抜ける前のセミとの出会い。
誰ですか、あなたは?

抜け出した後の箱は、田舎の匂いと送り主の気配が漂う。


抜け出したやつのひとつが、冷蔵庫に入るには少し大き過ぎて。
割る。


夏の気配が部屋に充満。
飲み助にとって、酒の後の西瓜は格別。


珍しく連れ合いが僕の晩酌にしっかり付き合ってくれて。
そのつまみは六月始めに学会に行ったマドリードで行きつけのバルの店主が切り分けてくれた、ケソ・マンチェゴ。
もう固くなって厳しいかな、という僕らの予測を見事に裏切ってくれて。
日本酒にチーズ。

西瓜は櫛形。
これが一番美味しい。


チーズはちょっと興味があるけど、それ以外は…のお方が。
画面の向こうでふて寝する夏の宵。


そして!
9月にひとりで行って参りやす。
「あの」後、初めての東北。


こういうことがないと腰の重い人間ですが。
色々見て来よう。