2010年5月15日土曜日

高低と振動

トーン、という言葉は面白い。
スペイン語では tono(トーノ)。
ぼやっとしか分からないんだけど。…いや、分かってるんだけど言葉にならない。
音調、色調、傾向、品格……。
 
「このトーンでやってください」

僕はかなりトーンを気にする。
多分僕が、人を何らかの基準で判断しているのは、トーンだ。

「波長が合うからね」

大体、会った瞬間に相手のトーンは分かるじゃないですか。
もちろん長い間その人と付き合っているとハーモニーができる。
つまり単調ではなくなる。

「調子が悪い、調子がいい」

僕らは何のことを言ってるんだろうな。
いつも不思議に思う。

スペインの調子は。
低音と高音の錯綜。
オペラのカルメンは、ん〜、結構いートーンじゃない?

3 件のコメント:

  1. こまわり君2010年5月15日 16:31

    調子は、今、最悪に近いです。
    最悪まで行けば戻って来れるのか、年々怪しくなります。
    自分一人ならともかく、色々な関係が出来てくると面倒くさいことになります。
    この連休に愛媛大三島に法事で行きました。
    この島は、近い将来どうなってしまうのか、暗い現実を見に行ったようで心配です。
    それでも世界は回るのか、もう回らないのか、愚痴・愚痴・愚痴ですいません。

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  2. > こまわり君

    授業も一番厳しい時期ですもんね。

    自分のリズムだけで行けばいいですけど、なかなかそういうわけにも行かないですし。
    ハーモニーが不協和音になってくるとまた大変です。

    愛媛は大三島に限らず、松山や宇和島も一番の繁華街が閑古鳥です。
    本当は僕らが戻るのが一番なんでしょうけど…

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  3. こまわり君2010年5月18日 15:23

    嫁としてこちらへスカウトして、住民を一人減らしてしまった者として、仕方の無いことなのでしょうが、心が痛いです。

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