巨大パエーヤを、思いのほかたくさん平らげて。
他のつまみも合わせてつまんだり、飲んだりしながら。
9時前くらいにキャンプ場付属の風呂に入りに行った。
僕とFとFの長男のTとで。
Fと風呂に入ったのは20数年振りか。
僕らは高校時代、同じ寮に住んでいたので、毎日同じ風呂に入り。
毎日、文字通り同じ釜の飯を食べていた。
20数年振りに風呂に入り。
先に湯船に入った僕は後ろから親子を眺めて。
当時の高校生は背中が一回りもふた回りも大きくなり。
隣にちっちゃな背中を並べていた。
なんかジーンと来て。
大学入学と共に別れてそれぞれの道に入った、友等の道のりを少しだけ考えた。
その後Fより先に湯船に来たTに、
「おとうさんとおっちゃんはなぁ、高校生の頃、毎日いっしょにお風呂に入っててんで」
というと、分かってか分からずか、Tははにかむような表情をして、くるっと向こうを向いた。
風呂から出て、親達はまたちびちびと飲み始めると。
焚火の炎に火照りながら、Tは夢の中に…
同時にうちのメスも夢の中に(笑)
親達は真夜中まで飲んで。
40になったなぁ、30代は本当にあっという間やったなぁ…
などと、いっちょまえのおっさんのように話した。
…
…朝、テントに当たる雨音で目を覚ますと。
初めてお外で寝たこゆきは結構大丈夫そうだった。
冷えるし、風邪引くとあかんから、今日は早々に退散しよう。
というFの意見に賛同して、いそいそと片付けをして。
早々にふもとっぱらを後にする。
帰りは渋滞はなく、2時間でスムーズに到着。
その晩、自宅のシンクにギリギリ入る大鍋を洗った。
…洗い終わる頃、FからTの日記が送られてくる。
Tの心に残ったこゆきは、今どんなかなぁ。
お疲れさま!
返信削除いやー大鍋パエーヤやらモルーノやらワインやらスペイン風卵焼?やらマジで絶品でした。
なんだかあの場所でsontokとキャンプしたなんて今でも不思議な感じ(笑)
翌朝の風雨を予測できていたらもすこし頑強な幕を持っていったんだが・・すまぬ^^;
本当なら朝も珈琲でもと思ったんだけどね。
スペインに行けなかった憂さをすこしだけ晴らせたような気もするよ(爆)
まあまたやろうや。
> fuu
返信削除そう!またやろう!!
だから、呼んでくれ。
返信削除> あかたつ さん
返信削除(笑)