
システムや制度の壁は
生きやすくするためのバイアスなり
笑え!
(『七月の空』(出版未定))

たれそかれ
せがまれ出でた
散歩道
散歩せらるる
吾に気付き居り
(『飼い主の戯れ言』(出版未定))

夏まだき
かけ上がる階段
発車ベル
開いた扉
夏の冷風扇
(『六月の心』(出版未定))

夏の風
雨の谷間に
機を図り
桜桃(もも)の匂いと
共に混じりて
(『メス犬のひとりごと』(出版未定))

文脈も
文脈のなかにありけり
テクストを読む
その壮大さ
(『六月の心』(出版未定))

飲みながら
昨日のうたを
忘れけり(笑)
梅雨の渋谷の
我らが一期
(『教室のうた 1』(出版未定))

初心に
やれ
帰れという
その
初心は
初心の
ときには
分からじや
(『酔っぱらいのうた』(出版未定))