ツイってみたりもしたが。
この池谷さんの対談はすごくいい。
常日頃感じて来たことを、脳、という場でひとつ証明してくれているように思う。
言葉を研究していると、分かっていることを研究しているジレンマがある。
無意識あるいは意識的に分かっていること、を記述するわけだ。
しかし、これは言語に限ったことではない。
理系と言われる多くの分野でも同じことだ。
リンゴの落ちる落ち方、速度や時間が計れても。
どうしてリンゴが落ちるのかは永遠の謎である。
引力、という言葉が発明されても、引力の存在の謎が解明されたわけではない。
そして、リンゴはさっきと同じように落ちたり、落ちなかったりする(笑)
一度会ってお酒を飲みたい。
いや、飲まなくてもいいのだが(笑)
どうやらスペイン好きらしいし。
同い年だし(笑)…かんけーない。
僕には会いたい人リスト、というのがあって。
残念ながら最近、会いたかった人リスト、に移行してしまった人も随分いる。
鬼籍にお入りになって。
不思議なのは、会いたいな、と思っているとチャンスが巡って来ることだ。
全く接点のなかった人にも僕は何人か会ったことがある。
会うというのは、見るのではなく、お話をするということ。
人の繋がりもあるが、偶然もある。
落語家・柳家花緑(小さんの孫ね)さんとは、偶然電車で会って話をしたことがある。
話しかける僕も図々しいね(笑)
話題はもちろん話術(笑)
彼は電車で移動するんだって。
これも会いたいと思うことで、無意識が会える方向に努力させているのかもしれない。
意識なんて本当に氷山の一角だもんなぁ。
言語学者と地球物理学者との対談とかを聴いてみたいもんです(できれば、シリーズものとして本にしたいなぁ。最近、あまり面白い対談ものがないし)。現在、引力もしくは重力をどう言葉にするのか、言葉として表現しきれない部分もあるのか……(読み物としては、糸井さんのような「言葉遊び」に鋭い人のほうが面白いかもしれませんけどね 笑)。
返信削除> Kikuchy さん
返信削除こういう異文化交流って面白いんですよね。
意外な視点が生まれるので。
学問でもこういう横のつながりがもっとスムーズにできればいいのですが。